文献
J-GLOBAL ID:201102221270970342   整理番号:11A1389936

単層カーボンナノチューブを使ったエポキシ/炭素繊維積層体複合材料の機械的性能の向上

Enhancement of mechanical performance of epoxy/carbon fiber laminate composites using single-walled carbon nanotubes
著者 (10件):
資料名:
巻: 71  号: 13  ページ: 1569-1578  発行年: 2011年09月09日 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
それらの様々な形でのカーボンナノチューブ(CNT)が,それらの独特の幾何学および性質に起因する多機能の多重スケール積層複合材料の開発用に大きな潜在力を秘めている。CNT階層構造複合材料の開発に於ける最近の進歩は,大部分は多層カーボンナノチューブ(MWCNT)に集中していた。本検討では,単層カーボンナノチューブ(SWCNT)を使って,ナノ修飾炭素繊維/エポキシ積層材料を開発した。還元型SWCNTに基づく官能化技法を使用し,分散およびエポキシ樹脂-ナノチューブ相互作用を改良した。其処で市販のプリプレグ化設備を使って0.1wt%官能化したSWCNTを含有した改質エポキシ系を有する一方向性炭素繊維テープを含浸した。衝撃試験と衝撃後の圧縮試験(CAI),モードI層間破壊靱性およびモードII層間破壊靱性試験を,SWCNTの有無での積層材料で実施した。その結果,0.1wt%のSWCNT取込が,衝撃損傷面積の5%減少,CAI強度の3.5%増大,モードI破壊靭性の13%増大,そしてモードII層間破壊靱性の28%増大を生じている,ことを見付けた。MWCNT-改質積層複合材料に関する本検討結果と文献結果間の比較から,SWCNTは,類似の負荷量では,伝統的な積層複合材料の機械的性能を増強するのに一層効果的である,ことを示唆していた。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ゴム・プラスチック材料  ,  強化プラスチックの成形  ,  その他の紡糸・製糸  ,  炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る