抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
植物の同定には,植物が生えている場所で,植物の形態と生態を詳しく観察することが重要であるので,野外観察の際には記録を残すとよい。植物の名前を調べるには,図鑑,植物誌,種属誌を使う。インターネットを調べる方法や専門家に依頼する方法もある。植物の名前を正確に調べるためには標本(押し葉標本)を作製するのがよい。植物標本は,採集した後に,はさみ紙,吸取り紙(新聞紙),押し板(42×30cm程度,厚さ1~2cmの板),重しで押し葉標本を作製する。標本には「いつ,どこで,誰が採集したのか」を必ず書き,観察記録(形態,生態)に関する情報を書く。標本は大きいビニール袋に入れ,ナフタリンなどの防虫剤を入れて,乾燥した場所に保管する。最後に,標本の重要性について解説した。