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J-GLOBAL ID:201102221334165660   整理番号:11A0674494

全溶液プロセスの有機発光ダイオードのための材料とデバイス

Materials and Devices toward Fully Solution Processable Organic Light-Emitting Diodes
著者 (5件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 326-340  発行年: 2011年02月08日 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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有機発光ダイオード(OLED)は溶液プロセスで,低コスト,大面積,柔軟性のディスプレイ製作が可能であり,スピンコーティングやインクジェットも可能などの利点がある。近年,電導性の高分子,デンドリマーばかりでなく,モノマーの有機伝導体も溶液プロセスによりフィルムを形成できることが知られている。また,発光層や電導層以外に,カソードやアノードにも溶液プロセスが開発されている。高分子ベースのOLEDが低分子の真空デポジットOLEDに比べて効率の劣るのは,塗装を重ねると下層に影響を及ぼすことによる。これを解決するために,架橋型で,水/アルコール可溶性の半導体による多層技術が開発されている。最も重要な発展は,水/アルコール可溶性の半導体を輸送/注入層(ETL)として用いることにより,高い仕事函数の金属カソードを使えるようになったことである。最終的に,水/アルコール可溶性の半導体をETLとし,銀ペーストをカソードとして用いることにより,真空デポジットしたBa/Alカソードのデバイスに匹敵する,全溶液プロセスのOLEDが作製された。しかし実用レベルの生産では,均一性や効率等の解決すべき問題がある。
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分類 (2件):
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発光素子  ,  半導体薄膜 
タイトルに関連する用語 (3件):
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