文献

J-GLOBAL ID：201102221379160189   整理番号：11A1861346

水生雑草ホテイアオイ-Eichhornia crassipesからセルロースナノファイバーの単離とキャラクタリゼーション

Isolation and characterization of cellulose nanofibers from the aquatic weed water hyacinth-Eichhornia crassipes

著者 (2件)： THIRIPURA SUNDARI Marimuthu (Dep. of Analytical Chemistry, International Inst. of Biotechnology and Toxicology (IIBAT), Padappai 601301 ...) ,  RAMESH Atmakuru (Dep. of Analytical Chemistry, International Inst. of Biotechnology and Toxicology (IIBAT), Padappai 601301 ...)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 87  号： 2  ページ： 1701-1705  発行年： 2012年01月15日 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水遮断性水生雑草-ホテイアオイ由来セルロースナノファイバーを成功裏に調製した。未精製および純粋なセルロースマイクロファイバーを最初に雑草植物から得た後,続いて漂白,アルカリ,および亜塩素酸ナトリウム反応のような化学処理を行った。茎から得られたミクロンサイズの繊維を,ナノファイバーの束を解放するために液体窒素で冷凍粉砕し,続いて繊維個別化のために超音波処理した。処理繊維は,繊維からの不純物の除去を確認するために,Fourier変換赤外分光法(FTIR)によりスクリーニングした。冷凍粉砕前と超音波処理後に水性懸濁液の表面モルフォロジーを走査型電子顕微鏡(SEM)および透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて検討した。繊維の熱安定性は,化学処理後に増加した。これは,熱重量分析(TGA)によって確認した。合成したナノファイバーの直径範囲は,SEM解析から20~100nm,およびTEM解析から25nmであった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ホテイアオイ ,  *雑草 ,  *水生植物 ,  *ナノファイバ ,  *セルロース繊維 ,  *単離 ,  *キャラクタリゼーション ,  超音波 ,  処理 ,  アルカリ処理 ,  ナトリウム化合物 ,  亜塩素酸塩 ,  漂白剤 ,  酸化剤 ,  天然材料 ,  熱重量分析 ,  繊維改質
準シソーラス用語： *Eichhornia crassipes ,  超音波処理 ,  亜塩素酸ナトリウム

分類 (3件)： 木材化学  (FF05040V) ,  多糖類  (CF10054P) ,  繊維改質  (YM02050Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 雑草 ,  ホテイアオイ ,  セルロースナノファイバー ,  単離 ,  キャラクタリゼーション