文献
J-GLOBAL ID:201102221474530783   整理番号:11A0931000

膝蓋骨脱臼における同種移植腱を用いた内側膝蓋大腿靱帯の解剖学的2重束状再建

ANATOMICAL DOUBLE BUNDLE RECONSTRUCTION OF MEDIAL PATELLOFEMORAL LIGAMENT WITH ALLOGRAFT TENDON IN PATELLAR DISLOCATIONS
著者 (5件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 100-103  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1493A  ISSN: 1002-1892  CODEN: ZXCZEH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】膝蓋骨脱臼の内側膝蓋大腿靱帯(MPFL)を用いた解剖学的再建における同種移植腱の臨床治療成績を調査する。【方法】2005年9月から2008年6月に,膝蓋骨脱臼患者20例にMPFL再建を施行した。男性4例,女性16例,年齢13~31歳(平均19歳)であった。膝蓋骨脱臼は左膝が7例,右膝が13例で,急性脱臼が6例,再発性脱臼が14例であった。疾患経過は1日から2年であった。脱臼の頻度は1-6回(平均4回)であった。罹患した膝関節は,疼痛,腫脹,および膝蓋の不安定性がみられた。膝蓋骨の運動範囲は明らかに増加した。X線フィルムで,膝蓋骨脱臼または内側縁裂離骨折がみられた。術前Q角は(15±3)°,適合角は(10±11)°であった。同種移植腱で再建を行った。2つの骨アンカを用いて膝蓋骨の上内極に同種移植腱を固定し,他端は骨孔でインターフェアランススクリューを用いて大腿骨内側顆骨付近の天然MPFL挿入部位で固定した。術後,すべての患者を評価した。Kujala膝蓋大腿スコア,客観的膝機能,合併症,および再手術を評価した。【結果】18例は一次治癒を達成し,2例は二次治癒した。感染や壊死,移植片の吸収は観察されなかった。術後,すべての患者を平均25.6カ月(6-34カ月)経過観察した。最終経過観察時,1例を除き疼痛,腫脹,および膝蓋の不安定性を認めた患者はなかった。膝蓋骨再脱臼や骨折を認めた患者はなかった。X線フィルムで,術後6カ月でアンカとトンネルの位置が良好であることが確認され,適合角は(3±8)°で,術前に比して統計的有意差がみられた(P<0.05)。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系疾患の外科療法 

前のページに戻る