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J-GLOBAL ID:201102221521459146   整理番号:11A1790159

プラズマ流によるHeLa細胞生存率の重要不活性化因子

A key inactivation factor of HeLa cell viability by a plasma flow
著者 (3件):
資料名:
巻: 44  号: 37  ページ: 372001,1-5  発行年: 2011年09月21日 
JST資料番号: B0092B  ISSN: 0022-3727  CODEN: JPAPBE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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プラズマ流が持つ化学種,帯電粒子,熱,光,衝撃波,電場などのような様々な刺激効果を細胞処理に用いられるようになってきた。特に,ある種の化学分子は細胞生存率の不活性化を引き起こすことが知られているが,その詳細な機構については不明な部分が多い。そこで,プラズマ処理培地内で生じて,同様な処理によって生じる他のフリーラジカルと比べて比較的に安定なH2O2が細胞生存率に及ぼす影響を調べた。実験では,H2O2の重要性を理解するために,プラズマ処理培地とH2O2を添加した培地におけるHeLa細胞の生存率,損傷過程のモルフォロジカルな特徴,細胞内へのH2O2の浸透,カタラーゼによるH2O2の分解反応,網羅的遺伝子表現なのどの特性に対する効果の違いを調べた。その結果,これらの2つの培地は,上述の諸特性に対して同じような効果を示すことが分かった。HeLa細胞生存率の不活性化に対して,プラズマ処理培地において生じる化学種の中で,H2O2が最も重要な因子であると考えられる。
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分類 (2件):
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プラズマ応用  ,  細胞・組織培養法 
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