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J-GLOBAL ID：201102221531487342   整理番号：11A1934212

Braggファイバにおける同位相条件と反共鳴反射条件との間の等価性とその反共鳴反射光導波路型ファイバへの応用

Equivalence between in-phase and antiresonant reflection conditions in Bragg fiber and its application to antiresonant reflecting optical waveguide-type fibers

著者 (2件)： SAKAI Jun-ichi (Ritsumeikan Univ., Shiga, JPN) ,  SUZUKI Yuta (Ritsumeikan Univ., Shiga, JPN)
資料名： Journal of the Optical Society of America. B. Optical Physics  (Journal of the Optical Society of America. B. Optical Physics)
巻： 28  号： 1  ページ： 183-192  発行年： 2011年01月 
JST資料番号： C0977A  ISSN： 0740-3224  CODEN： JOBPDE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 位相計算により,周期的なクラッディングがある1次元構造と円柱対称な2次元構造において,同位相条件と反共鳴反射条件との間に導波原理の等価性が成立することを示した。同位相条件はBraggファイバの一般化4分の1波スタック(QWS)条件と等価になる。一般化QWS条件は,層状の平面反共鳴反射光導波路(SPARROW)モデルの中心ギャップ点に形式的に等価になる。一般化QWS条件下の固有値方程式は,ARROWモデルの無限大Vパラメータ極限のものと同一になる。閉込め損失はBraggファイバの一般化QWS条件に対してその極小を見せることを確かめた。この位相計算を,BraggファイバとARROW型ファイバにおける閉込めの依存性とフォトニックバンドギャップの次数のベント損失を半定量的に理解するのに適用した。

シソーラス用語： 光ファイバ ,  被覆 ,  位相板 ,  固有値問題 ,  フォトニックバンドギャップ ,  伝送損失 ,  *光導波路
準シソーラス用語： *Braggファイバ ,  クラッディング ,  *四分の一波長板 ,  フォトニック結晶ファイバ ,  曲げ損失

分類 (1件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (6件)： ファイバ ,  位相 ,  共鳴 ,  等価性 ,  光導波路 ,  応用