抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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越後三条地震の震央について,集落別死者分布から検討した。これまでは集落別潰家率で震度分布を求めて震央を推定した。しかし,震央とされた地域での死者数は少ない。震央とされた地域では震度は大きくとも住民が揺れを感じてから家屋が倒壊するまでの逃げ出す時間があったが,真の震源に近い家屋は瞬時に倒壊するので死者数は多くなると考えられる。人口密度も考慮すると,潰家1軒当たりの死者数の分布が真の震央を示すと考えられる。