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J-GLOBAL ID：201102221892386869   整理番号：11A1783659

舶用機関におけるEGR(排ガス再循環)によるNOx低減技術

著者 (1件)： 古東文哉 (ヤンマー)
資料名： マリンエンジニアリング  (Journal of the Japan Institution of Marine Engineering)
巻： 46  号： 6  ページ： 811-816,I  発行年： 2011年11月01日 
JST資料番号： S0651A  ISSN： 1346-1427  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2016年に予定されているIMO3次規制に対処するための,EGR(排ガス再循環)によるNOx低減技術について述べる。IMOによるNOx規制,およびNOx発生機構について初めに紹介した。EGRによるNOx低減技術として,EGRの原理,外部EGR方式,および内部EGR方式について解説した。EGRによるNOx低減効果は大きいが,スモークの悪化や信頼性・耐久性の低下が課題でそれぞれに対して説明した。内部EGRを適用した汎用高速ディーゼルの事例を紹介した。2ストロークエンジンに対するEGR率と,それによるNOx低減率を図示したが,EGR率30%で約60%のNOx低減が見込める。

シソーラス用語： 国際海事機関 ,  排ガス ,  酸化窒素 ,  *排ガス循環 ,  煤 ,  2サイクル ,  比率 ,  *船用機関 ,  ディーゼル機関
準シソーラス用語： EGR率 ,  IMO【国連】

分類 (2件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  船体ぎ装  (QJ04010E)

引用文献 (4件)：

• 若月. 日マリ学誌. 2008, 43, 6, 36-43
• BERGMANN, D. MTZ. 2006, 67, 21
• CODAN, Ennio. CIMAC Congress 2010. 2010
• 土橋. 日本トライボロジー学会第41回トライボロジー先端講座, 1996. 1996, 17-31

タイトルに関連する用語 (3件)： EGR ,  排ガス再循環 ,  NOx低減