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J-GLOBAL ID：201102221923842329   整理番号：11A0102325

閃亜鉛鉱型Al_xGa_1-xN合金における格子振動とポーラロンの特性のab initio研究

Ab initio study of lattice vibration and polaron properties in zinc-blende Al_xGa_1-xN alloys

著者 (2件)： BOUARISSA N. (Dep. of Physics, Fac. of Sci., Sci. and Technol. Unit, King Khalid Univ., Abha, P.O. Box 9004, Saudi Arabia) ,  SAIB S. (Physics Dep., Fac. of Sci. and Engineering, Univ. of M`sila, 28000 M`sila, DZA)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 108  号： 11  ページ： 113710  発行年： 2010年12月01日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,閃亜鉛鉱型Al_xGa_1-xN合金の全組成域に亘るゾーン中心光学フォノンとポーラロンの特性を研究するために,第一原理計算を試みた結果を報告する。計算は,仮想結晶近似の下における密度汎関数摂動理論に基づくab-initio擬ポテンシャル法によって行った。フォノン周波数,誘電定数,Froehlich結合定数,Debye温度,有効分極場,変形ポテンシャル,およびポーラロンの有効質量などを決定した。計算値と文献において得られるデータとは良く一致することが分かった。他の場合,本稿の結果は予測値である。合金化によってフォノンモードは拡がり,周波数はAlの組成比の増加に伴ってブルーシフトすることが分かった。また,パラメータのAl濃度に対する依存性は単調であることが分かった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 閃亜鉛鉱型結晶 ,  *アルミニウム化合物 ,  *ガリウム化合物 ,  *窒化物 ,  化合物半導体 ,  *格子振動 ,  *ポーラロン ,  ab initio法 ,  *フォノン ,  計算 ,  密度汎関数法 ,  摂動法 ,  擬ポテンシャル法 ,  誘電率 ,  周波数 ,  Debye温度 ,  変形ポテンシャル ,  有効質量 ,  青方偏移 ,  濃度依存性
準シソーラス用語： *窒化ガリウムアルミニウム ,  *光学フォノン ,  第一原理計算 ,  仮想結晶近似

分類 (2件)： 結晶中のフォノン・格子振動  (BL03020Z) ,  ポーラロン,電子-フォノン相互作用  (BM02130P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 閃亜鉛鉱 ,  合金 ,  格子振動 ,  ポーラロン ,  研究