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J-GLOBAL ID:201102222026626482   整理番号:11A0831709

木材プラスチック複合材(WPC)中のポリプロピレン(PP)の分析的熱分解(Py)と示差走査熱量測定(DSC)による定量分析

Quantification of polypropylene (PP) in wood plastic composites (WPCs) by analytical pyrolysis (Py) and differential scanning calorimetry (DSC)
著者 (3件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 199-207  発行年: 2011年 
JST資料番号: C0119A  ISSN: 0018-3830  CODEN: HOLZAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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木材と合成高分子とからの再生可能資源として木材プラスチック複合材を検討した。粉末マツ材とポリプロピレン(PP)を種々の比率で混合して成形したボードを粉砕して試料とした。熱分解装置をオンラインまたはオフラインで付置したMS・FID検出器併用GC及びDSCにより組成の影響を調べた。DSCではPPの融点及び再結晶温度それぞれのエンタルピーから求めた濃度はほぼ線型相関していた。オンライン熱分解GC/MSでは450°Cで熱分解を行い,木材及びPP関連の分解物を検出し,それぞれのピーク面積の合計はWPC中のPPの比率を反映していた。オフライン熱分解GCではフィルタと冷却トラップの液体についても分析し,同様の分解物が得られるが,内部標準を利用できることや各分解物を分離できる利点がある。熱分解GC/MSでそれぞれの分解生成物を同定して,熱分解GC/FIDで木材とPPの比率が定量できることを示した。
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分類 (3件):
分類
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ポリオレフィン  ,  有機化合物の各種分析  ,  充填剤,補強材 

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