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J-GLOBAL ID:201102222066965093   整理番号:11A0854804

品種,土壌pH矯正および耕種条件がダイズ子実カドミウム含有率におよぼす影響

Varietals, soil pH and cropping system affect the cadmium content in soybean seeds
著者 (10件):
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巻: 82  号:ページ: 105-113  発行年: 2011年04月05日 
JST資料番号: G0156A  ISSN: 0029-0610  CODEN: NIDHAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本におけるダイズは大部分が水田転換畑で栽培されており,子実のCd汚染が問題となっている。特に,転換一年目に作付けされた子実のCd濃度が高く危険視されている。日本におけるダイズ摂取量が多く重要作物であり,より安全なダイズの安定供給は欠かせない。本研究では,ダイズによるCd吸収を低減させる新しいダイズ栽培体系の構築の基礎資料入手を目的とした。課題として,Cd蓄積能の品種間差を考慮し,1.品種とカルシウム資材による土壌pH矯正と耕種の影響,2.水田不耕起栽培がダイズのCd吸収に及ぼす影響,3.圃場の地下水位制御がダイズ子実Cdのが含有率に及ぼす影響を調べた。ポット栽培による試験結果,炭酸カルシウム施用区において,特にCd低吸収型の品種ではダイズ地上部のCd含有率が低くなる事などが判明し,カルシウム資材の種類とは無関係に土壌pHのが大きく影響していることが判った。また地下水位の低下もCd吸収の低下に影響する事も明らかになった。
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分類 (2件):
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カドミウムとその化合物  ,  豆類 

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