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J-GLOBAL ID:201102222071227246   整理番号:11A1329121

1400°Cまでの高温における荷重下での石炭富化コンポジット鉄鉱石熱間ブリケットの反応挙動

Reaction Behavior of Coal Rich Composite Iron Ore Hot Briquettes under Load at High Temperatures until 1400°C
著者 (4件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 1240-1246 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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石炭の熱塑性を利用して最近開発したバインダー不要の凝塊物の石炭コンポジット鉄鉱石熱間ブリケットは高温での反応中にも高密度と強度などが保持される等の長所を有する。実験室スケールの高炉シミュレータ内での反応挙動へのモル比C/O=3/3以上における石炭量の影響を解明するために石炭と粉鉱石を混合した数個のホットブリケットを調製した。ブリケットの反応と軟化溶融試験を負荷下でN2流れ中で室温から1400°Cまで加熱して実施した。最終のガス化と還元度はブリケット中に混入した石炭含有量の増加につれ,それぞれ,低減と増大を示した。還元は1000~1100°Cで終了した。石炭の過半は,より低い温度で還元され,おおくがチャーとして残存しており,その為,より高い温度となってもブリケットの収縮は少なく収まった。部分的な反応後のブリケットの圧壊強度は,総じて反応時間とともに,減少したが値としては高炉の操業に支障をきたさない数値以上であった。部分的な反応ブリケットのガス化実験から,速度定数はブリケットのFe/Cモル比に比例し,これは,金属鉄の触媒効果によると考えられることが分った。結果について,高炉へのこれらのブリケットの利用の実現可能性の観点で総合的に論議した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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製銑 

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