抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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切削形工作機械のスピンドルスルー機構と高圧クーラント機構を活用して,ビトリファイド砥石内より研削液を研削点に強制的に供給する機構を開発した。外部ノズルから供給する通常の手法に比して,曲面加工時でもノズル位置を制御する必要がなく,タービンブレードのような曲面の輪郭研削に適用可能であることを示した。また,タービンブレードなど薄物の加工を想定し,板厚3mm程度のInconel718およびSS400を研削加工する際の工作物裏面の温度を赤外線放射温度計により測定した。砥石内供給する場合には通常の外部供給方式よりその温度が低下することを示した。また,動力においても研削力の振れ幅を低減させる効果が確認できた。(著者抄録)