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J-GLOBAL ID:201102223028774795   整理番号:11A0162490

洗浄プロセス不要の新接触プローブ

A New Contact Probe without Cleaning Process
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 91-96  発行年: 2010年12月24日 
JST資料番号: L7297A  ISSN: 1883-3365  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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半導体ウエハ試験中プローブとパッドとの相互接触後,プローブ先端またはパッド表面上に蓄積した塵埃粒を除去するため,洗浄方法が必要であり,その表面上酸化膜の除去のため,スクラッビング洗浄が効率的方法である。しかし,過剰なスクラッビングはプローブの機械的性質を劣化させ,過剰な塵埃の蓄積とパッド表面の塑性変形不良を招く。スクラッビングによる水平変位を最小化するため,パッド表面上プローブ先端の垂直変位のみを可能にする,洗浄プロセス不要の新接触プローブを開発した。ベリリウム-銅合金を用いて,このプローブを作製し,2梁構造により特性評価した。カンチレバー梁構造などの従来型接触プローブの構造と比較して,開発した2梁構造プローブは多数の利点を持っている。特に,新プローブは,フレキシブルなオーバドライブ,制御可能接触力と無視できる擦り運動を含む,一定条件下での接触プローブの性能改善を保証可能である。さらに,電気接触抵抗の維持など最適電気性能を得ることができた。2梁構造プローブにより,接触力が特定限界範囲内であり,擦りに対する水平変位を最小にした場合,安定した電気接触抵抗を確実にすることを示した。さらに,パッド表面上に蓄積した塵埃粒の量は無視でき,次の接触前に接触プローブとパッド表面間の洗浄は不要であった。以上の実験結果,洗浄不要の接触プローブの開発に成功し,近未来の接触プローブの設計の大幅な進展への道を開いた。
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分類 (1件):
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固体デバイス材料 
引用文献 (9件):
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