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J-GLOBAL ID:201102223236557986   整理番号:11A1570612

室温大気中での鉄及び鉄-燐合金の引張及び平面曲げ疲労特性

Tensile and plane bending fatigue properties of pure iron and iron-phosphorus alloys at room temperature in the air
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資料名:
巻: 64  号:ページ: 315-320  発行年: 2011年06月 
JST資料番号: E0277A  ISSN: 0972-2815  CODEN: TIIMA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: インド (IND)  言語: 英語 (EN)
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多くの低合金鋼では単純炭素鋼と同様微量元素特に燐(P),硫黄(S),砒素(As)等の偏析が実に大きな問題である。何故ならそれは鋼に脆化を誘起し,続いて機械的性質劣化の原因となるからである。本研究では燐含有量を0.001,0.11,0.21重量%と変えた商用グレードの純鉄を異なる温度と時間でアニールして種々の程度の焼戻し脆化を誘起させた。アニール熱処理後,室温大気中でこれら鉄合金の引張及び平面曲げ疲労試験を行った。引張及び疲労破面を走査電子顕微鏡(SEM)下で観察し種々の破壊様相を調べた。見出した事に,純鉄中の燐添加で引張強度は増大したが延性は低減した。P添加による細粒化効果と引張強度上昇は非常に顕著である事が分った。然しどの温度でもアニール時間を延ばすと,機械的性質の漸次劣化が見出され,又,疲労破壊モードが粒内劈開型から粒界型破壊へと変化する事も見出された。Copyright 2011 Indian Institute of Metals Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  金属材料 

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