文献

J-GLOBAL ID：201102223300312780   整理番号：11A1465466

再生路盤材からの6価クロムの溶出試験方法および溶出抑制対策に関する検討

著者 (3件)： 森濱和正 (土木研) ,  渡辺博志 (土木研) ,  片平博 (土木研)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 33  ページ： ROMBUNNO.1259  発行年： 2011年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンクリート解体材のほとんどは再生路盤材として再利用されている。しかし,コンクリート解体材からは微量の6価クロムが溶出するといわれており,その溶出濃度の確認が必要である。ただし,現状では,再生路盤材を対象とした溶出試験方法はない。そのため,再生路盤材からの溶出に関する検討を行った。また,溶出試験結果が環境基準を満足しない場合の対応として,溶出抑制対策の検討を行った。その結果,溶出試験方法には試料の粒径・粒度が重要であること,抑制対策には鉄鋼スラグが有効であることが明らかになった。(著者抄録)

シソーラス用語： 土木材料 ,  *六価クロム ,  *抑制 ,  コンクリート ,  解体 ,  再利用 ,  溶出 ,  環境基準 ,  製鋼スラグ ,  材料 ,  *溶出試験【化学物質】 ,  *再生材料 ,  *路盤材料
準シソーラス用語： 鉄鋼スラグ ,  *路盤材

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 再生路盤材 ,  6価クロム ,  溶出試験 ,  溶出抑制 ,  対策