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J-GLOBAL ID:201102223694094871   整理番号:11A0425038

日本における想定被害地震を対象とした高層免震建物の地震応答性状とアスペクト比効果に関する一考察 強震動水平・上下両成分同時入力が高層免震建物の地震応答性状に及ぼす効果に関する研究 その3

THE EARTHQUAKE RESPONSE CHARACTERISTICS OF BASE-ISOLATED HIGH-RISE BUILDINGS SUBJECT TO SCENARIO EARTHQUAKES IN JAPAN AND THE EFFECTS OF ASPECT RATIO ON THEIR RESPONSES: A study on the effects of simultaneous action of horizontal and vertical ground motion on earthquake response characteristics of base-isolated high-rise buildings: Part3
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資料名:
号: 660  ページ: 281-290  発行年: 2011年02月28日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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前報(同誌,No.651,pp.913~922,2010)に続く論文である。仙台,東京,横浜,名古屋,大阪及び福岡の対象サイトにおけるアスペクト比2.5~5の6種類の高層免震建物を対象とした,想定地震によるサイト波の水平動2成分及び上下動成分の合計3成分同時入力による立体骨組振動系モデルの地震応答解析を行った。その結果,M8クラス及び連動による地震規模の大きな地震によるサイト波は,アイソレータ周期3.5秒の場合,震源が遠方であっても水平動やや長周期成分の効果が大きく作用し,アスペクト比の増加に伴ってアイソレータの付加軸力が大きくなり,アスペクト比4.5~5程度以上になると高層免震建物隅角部アイソレータに引抜を生じさせる可能性が高いこと,などが分かった。
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分類 (1件):
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建築物の耐震,免震,制震,防振 

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