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J-GLOBAL ID:201102223796881452   整理番号:11A1495284

減数分裂Iでキアズマにより促進されるAurora-Bの再配置は姉妹染色分体の一配向を確実にする

Repositioning of Aurora B Promoted by Chiasmata Ensures Sister Chromatid Mono-Orientation in Meiosis I
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 534-545  発行年: 2011年09月13日 
JST資料番号: W1692A  ISSN: 1534-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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減数分裂Iの間,姉妹染色分体の動原体は並んでいるか,または融合しており,一配向であるが,キアズマ(二価)で対をなしている相同染色体は二配向である。キアズマが無いと,異数性のリスクをもたらす姉妹染色分体(一価)の二配向が,ヒトを含むいくつかの種で検出されることがあった。分裂酵母において,分裂前中期Iの初期に,融合した姉妹動原体は二配向が顕著であることを示す。キアズマが無いと一価のこの好ましくない二配向は持続し,ついには紡錘体アセンブリのチェックポイントを回避して,異常な細胞分裂後期を引き起こす。キアズマまたは人工的に繋ぐ物で一価どうしを結合すると,この誤った付着が一極の付着に変換し安定化した。この安定化は,二価体の外側の端に動原体を持っていく染色体構造により見かけ上は達成されるが,動原体-微小管の付着のデスタビライザーであるAurora-Bを内側に運ぶ。著者らの結果は,減数分裂Iでキアズマが一価体の二配向よりも二価体の二配向をいかに好むかを明らかにする。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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細胞分裂・増殖  ,  酵素一般 

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