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J-GLOBAL ID:201102223912049131   整理番号:11A0407429

TLSとPRMT1はTLSアルギニンメチル化を介しサバイビンプロモーターで転写を相乗的に共活性化する

TLS and PRMT1 synergistically coactivate transcription at the survivin promoter through TLS arginine methylation
著者 (6件):
資料名:
巻: 404  号:ページ: 991-996  発行年: 2011年01月28日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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FUSとも呼ばれるTLS(脂肪肉腫で移行)は,ゲノム完全性の維持および遺伝子発現の調節のような各種の細胞イベントに関わる,多機能蛋白質である。転写調節における共レギュレーターとしてのTLSの役割に注目した。TLS結合蛋白質を検討する過程で,PRMT1(蛋白質アルギニンメチルトランスフェラーゼ1)が,TLSとの複合体中であることを見出した。内因性TLSのメチル化状態を分析し,TLSがPRMT1によりアルギニンメチル化されることを示した。質量分析を用い,TLS内の4種類のアルギニン残基(R216, R218,R242とR394)が一致して二メチル化されることを同定した。ルシフェラーゼレポーター分析を行い,転写調節におけるTLSアルギニンメチル化の機能的な結果を評価し,興味あることに,TLSとPRMT1がサバイビンプロモーターでの転写を,相乗的に共活性化することを観察した。触媒活性のないPRMT1またはメチル化阻害剤を用いた更なる分析は,共に相乗的転写活性化が,TLSアルギニンメチル化により仲介されることを示した。これら結果は,転写調節におけるTLSとPRMT1の協調的な役割を明らかにする。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞構成体の機能 

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