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J-GLOBAL ID:201102224251673093   整理番号:11A0005255

ETCデータに基づく利用者行動変化に着目した高速道路供用効果把握に関する研究

著者 (4件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 961-972  発行年: 2010年09月30日 
JST資料番号: X0118A  ISSN: 0913-4034  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究では主にETCデータを活用して,多頻度ユーザーの行動を時系列的に,空間的に分析することにより高速道路供用効果を把握する手法を提案した。全てのETCユーザーから多頻度ユーザーを定義して,多頻度ユーザーの開通事前事後の利用行動を比較した。流入IC選択には車種別,方向別などの特徴があることが確認され,供用前後において行動変化したユーザーには使い分け型ユーザーと転換型ユーザーがいることがクラスタ分析の結果より確認された。自動的に蓄積されたETCデータから任意のユーザートリップを抽出して高速道路供用効果を行動の面から分析できることは,路線供用効果把握の新たな分析手法となり得ると考える。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (2件):
分類
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交通調査  ,  都市計画の調査分析,分析手法 
引用文献 (10件):
  • 1) 「新動脈の利用定着へ」:『京都新聞』2009年2月22日.
  • 2) 太田ら:ETCデータを用いた所要時間信頼性に基づく新規高速道路供用効果分析,第39回土木計画学研究・講演集,2009.
  • 3) 山﨑ら:ETCデータを活用した都市間高速道路の利用頻度分析,第63回土木学会年次学術講演会講演概要集,IV-035,2008.
  • 4) 小根山ら:首都高速道路における事故発生時のランプ選択行動に関する実証分析,第40回土木計画学研究・講演集,2009.
  • 5) 三古展弘:多時点断面データとSPデータを用いた交通行動変化の非集計分析,名古屋大学博士学位論文.
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