抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
情報爆発なる現象に二つの視点から論ずる。第1は情報過多な時代において情報に溺れることのないための情報検索技術の課題とそれに対する取組みについて,第2は過多とも思える情報を逆手にとって利活用する技術について述べる。とりわけ後者に関しては新しい研究開発が活発になりつつある。情報爆発から派生する様々な課題を研究すべく2004年に文部科学省科学研究費特定領域に申請する段階では,サイバーフィジカル,あるいは,smarter planetという提唱はなかったが,今日,「情報爆発からの価値創出」に関して多様な試みがなされるようになった。人,モノ,事象等,社会システムにおけるあらゆるものがIT的に捕捉可能な時代,すなわち,超可観測の時代に突入し,新しいサービスが躍動的に生まれようとしている動きを解説する。(著者抄録)