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J-GLOBAL ID:201102224342843706   整理番号:11A0481399

衝突ディーゼル噴霧の炎構造とすす形成への超高噴射圧とマイクロホール・ノズルの効果

Effects of ultra-high injection pressure and micro-hole nozzle on flame structure and soot formation of impinging diesel spray
著者 (5件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 1620-1628  発行年: 2011年05月 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一定体積の燃焼容器内の高速ビデオカメラを用いて,衝突ディーゼル噴霧の炎構造とすす形成への超高噴射圧(Pinj=300MPa)とマイクロホール・ノズル(d=0.08mm)の効果が研究された。2色の高温測定が,50と800nmの2つの波長を持つ通視線煤温度と濃度を測定するのに使用された。インジェクタ軸に垂直な平坦壁は,衝突スプレー炎を発生させるために,インジェクタノズル先端から30mm離れたところに位置している。100, 200及び300MPaの3つの噴射圧力,a0.16と0.08mm直径の2個のインジェクタノズルが使用された。従来型インジェクタノズル(0.16mm)で,超高噴射圧は,適度に低い煤形成を発生させる。マイクロホール・ノズル(0.08mm)で,衝突噴霧炎は,100MPaの噴射圧力下で,はるかに小さいサイズと低い煤の形成を示している。200と300MPaの噴射圧力でのマイクロホール・ノズルによるすす形成は,貧弱すぎて検知できない。すすレベルへの噴射速度の影響を排除することで,超高噴射圧とマイクロホール・ノズルの両方が,すす削減に明白な影響を及ぼす。衝突噴霧炎の煤形成特性が,従来型とマイクロホールのノズルを用いて,噴霧炎のないものと比較された。従来型ノズルでは,平坦壁衝突は,すす形成をかなり劣化させる。それに対して,マイクロホール・ノズルの噴霧炎のない煤形成特性は,平坦壁により明らかに変更されない。0.16mmノズルの液体長さは,衝突距離より長く,0.08mmノズルの液体長さは衝突距離より短い。従来ノズルの無炎のものと比較して,壁での液体衝突は,衝突炎の劣化した煤レベルの原因となっている。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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