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J-GLOBAL ID：201102224667457071   整理番号：11A0961913

活性種のレーザー計測による大気圧ストリーマ放電の反応機構解明

著者 (1件)： 小野亮 (東大 大学院新領域創成科学研究科)
資料名： プラズマ・核融合学会誌  (Journal of Plasma and Fusion Research)
巻： 87  号： 5  ページ： 302-312  発行年： 2011年05月25日 
JST資料番号： G0114A  ISSN： 0918-7928  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コロナ放電やバリア放電などの大気圧ストリーマ放電は,環境応用,バイオ,医療,表面処理,燃焼支援など様々なところで利用されている。これらのストリーマ放電技術では,放電で生成されるラジカル・イオンなどの活性種が重要な役割を果たしている。近年,ストリーマ放電の活性種のレーザー計測が行われるようになり,これまでよくわからなかった活性種の挙動がしだいに明らかになってきた。本解説ではストリーマ放電の様々な活性種のレーザー計測を紹介し,その結果明らかになった活性種の生成および反応機構について述べる。また,活性種の反応速度に影響する振動温度および並進温度のレーザー計測についても紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： ストリーマ ,  ラジカルイオン ,  振動温度 ,  コロナ放電 ,  無声放電 ,  オゾン ,  酸素 ,  窒素 ,  一酸化窒素 ,  ヒドロキシルラジカル ,  反応機構 ,  *プラズマ分光 ,  *大気圧放電 ,  *レーザ誘起蛍光 ,  低温プラズマ
準シソーラス用語： *ストリーマ放電 ,  非熱プラズマ ,  誘電体バリア放電

分類 (1件)： プラズマ診断  (BJ02090L)

引用文献 (70件)：

• CHANG, J. S. IEEE Trans. Plasma Sci. 1991, 19, 1152
• KOGELSCHATZ, U. Plasma Chem. Plasma Process. 2003, 23, 1
• ODA, T. J. Electrostat. 2003, 57, 293
• KIM, H. H. Plasma Process. Polym. 2004, 1, 91
• LOCKE, B. R. Ind. Eng. Chem. Res. 2006, 45, 882

タイトルに関連する用語 (4件)： 活性種 ,  レーザー計測 ,  大気圧 ,  ストリーマ放電