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J-GLOBAL ID:201102224726025946   整理番号:11A1034665

共有結合クロマトグラフィーに基づくシステイン含有ペプチドの濃縮戦略

Enrichment strategy of cysteine-containing peptides based on covalent chromatography
著者 (6件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 108-114  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2150A  ISSN: 1000-8713  CODEN: SEPUER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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自動化多次元液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS/MS)は大規模プロテオームプロファイリングに於いてルーチンに適用される。けれども,トリプシン分解によるサンプルの複雑性に関連した課題に起因して,グローバルなプロテオーム分析は技術的挑戦の状態である。サンプルの前分離に対する標識含有ペプチド濃縮アプローチの適用によって蛋白質分解の複雑性を減少することが可能である。今報で,チオール特異性共有結合樹脂を用いる簡単で高効率のシステイン含有ペプチドの濃縮法について実証した。複雑な蛋白質の混合物のトリプシン分解によるシステイン含有ペプチドを,チオール-ジスルフィド交換に基づく共有結合クロマトグラフィーによって選別し,質量分析によって同定した。この戦略を初めに最適化し,ウシ血清アルブミン(BSA)のトリプシンペプチドを用いて評価した。次いで,この方法を5種類の標準蛋白質混合物からの相対的に複雑なサンプルに適用した。それらの研究の結果,システイン含有ペプチドの濃縮法は大変特異的,効率的で再現的であることが判明した。サンプルの複雑性を減少して,質量分析によるペプチドの同定を改善することに於けるこの方法の有効性は,ハイスループットで自動的大規模の定量的及び定性的プロテオーム分析を可能にした。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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クロマトグラフィー,電気泳動 
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