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J-GLOBAL ID：201102224745021714   整理番号：11A0101395

(Mo,C)共添加アナターゼTiO₂ナノ粒子の模擬太陽光照射下でのメチルオレンジの分解に対する光触媒活性強化

Enhanced photocatalytic activity of (Mo,C)-codoped anatase TiO₂ nanoparticles for degradation of methyl orange under simulated solar irradiation

著者 (5件)： DONG Pengyu (Lanzhou Univ., Lanzhou, CHN) ,  LIU Bin (Lanzhou Univ., Lanzhou, CHN) ,  WANG Yuhua (Lanzhou Univ., Lanzhou, CHN) ,  PEI Huanhuan (Lanzhou Univ., Lanzhou, CHN) ,  YIN Shu (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Journal of Materials Research  (Journal of Materials Research)
巻： 25  号： 12  ページ： 2392-2400  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： D0987B  ISSN： 0884-2914  CODEN： JMREEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： MoとCを共添加したアナターゼTiO₂ナノ粒子をゾル-ゲル法で作製し,模擬太陽光照射下で光触媒活性を調べた。TiイソプロポキシドをTi源,チオ尿素と尿素をC源として用いた。また,尿素を加水分解剤として用い,加水分解速度とpHを制御した。X線回折から生成相はアナターゼで,MoとCはブルッカイトの結晶化を抑制した。結晶子の大きさは10~20nmであった。MoとCを共添加したTiO₂は大きな比表面積(450~570m²/g)を示した。XPSからCは格子間隙と置換Oサイトに存在し,MoはTiサイトを置換した。MoとC共添加により光学的バンドギャップが3.11eVから2.75~2.18eVへ減少し,メチルオレンジの分解に対する光触媒活性が増加した。

シソーラス用語： *酸化チタン ,  アナターゼ ,  モリブデン化合物 ,  *ナノ粒子 ,  *ゾル-ゲル法 ,  チタン化合物 ,  アルコラート ,  ウレア化合物 ,  有機硫黄化合物 ,  *ドーピング ,  か焼 ,  結晶粒径 ,  比表面積 ,  光学ギャップ ,  アゾ化合物 ,  スルホン酸 ,  光分解 ,  *太陽光 ,  *炭素 ,  触媒活性 ,  *化学合成 ,  モリブデン錯体 ,  ジケトン ,  脂肪族ケトン ,  芳香族アミン ,  第三アミン
準シソーラス用語： コドーピング ,  光学バンドギャップ ,  *光触媒活性

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

物質索引 (5件)： アセチルアセトン ,  チオ尿素 ,  テトライソプロポキシチタン ,  メチルオレンジ ,  尿素

タイトルに関連する用語 (9件)： Mo ,  共添加 ,  アナターゼ ,  TiO2ナノ粒子 ,  模擬太陽光 ,  メチルオレンジ ,  分解 ,  光触媒活性 ,  強化