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J-GLOBAL ID：201102224955125750   整理番号：11A0194004

FeCl₃/酢酸を介在させたアクリロニトリルの逆原子移動ラジカル重合

FeCl₃/Acetic Acid-mediated Reverse Atom Transfer Radical Polymerization of Acrylonitrile

著者 (5件)： MA Jing (Ludong Univ., CHN) ,  CHEN Hou (Ludong Univ., CHN) ,  ZONG Guangxi (Ludong Univ., CHN) ,  WANG Chunhua (Ludong Univ., CHN) ,  LIU Delong (Ludong Univ., CHN)
資料名： Journal of Macromolecular Science. Part A. Pure and Applied Chemistry  (Journal of Macromolecular Science. Part A. Pure and Applied Chemistry)
巻： 47  号： 10/12  ページ： 1075-1079  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： B0697A  ISSN： 1060-1325  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アクリロニトリル(AN)の逆原子移動ラジカル重合(RATRP)を65°C,ジメチルホルムアルデヒド(DMF)中でアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)(開始剤)/FeCl₃/酢酸(触媒)を開始系として行った。重合反応速度はモノマー転化率に関して一次であった。分子量はモノマーの転化とともに増し,多分散指数(PDI)は狭かった。[AN]:[AIBN]:[FeCl₃]:[酢酸]が500:1:1:2の時に重合が良く制御された。昇温によって反応速度が上昇し,活性化エネルギー80.6kJ/モルが得られた。DMFが最適の溶媒であることが分かった。PANの¹H-NMR解析によると,重合はリビング/制御フリーラジカル重合のメカニズムで進行したことが判明した。

シソーラス用語： *塩化鉄 ,  *原子移動ラジカル重合 ,  *脂肪族ニトリル ,  *ビニル化合物 ,  *ポリアクリロニトリル ,  反応速度 ,  転化率 ,  反応機構 ,  陽子磁気共鳴 ,  リビングラジカル重合 ,  ラジカル重合 ,  脂肪族カルボン酸 ,  アゾ化合物 ,  脂肪族ケトン ,  脂肪酸 ,  薬物
準シソーラス用語： フリーラジカル重合 ,  *逆原子移動ラジカル重合

分類 (1件)： 単独重合  (CG04020S)

物質索引 (4件)： AIBN ,  アクリロニトリル ,  ジメチルホルムアルデヒド ,  酢酸

タイトルに関連する用語 (4件)： FeCl3 ,  酢酸 ,  アクリロニトリル ,  原子移動ラジカル重合