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J-GLOBAL ID：201102224974228810   整理番号：11A0100456

負荷バイアス熱サイクル下での三元NiTiPd高温形状記憶合金のキャラクタリゼーション

Characterization of Ternary NiTiPd High-Temperature Shape-Memory Alloys under Load-Biased Thermal Cycling

著者 (5件)： BIGELOW Glen S. (NASA, OH) ,  PADULA Santo A., II (NASA, OH) ,  GARG Anita (Univ. Toledo, OH) ,  GAYDOSH Darrell (Ohio Aerospace Inst., OH) ,  NOEBE Ronald D. (NASA, OH)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 41  号： 12  ページ： 3065-3079  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 作動器としての応用を狙いとして,Ti濃化側の組成,Ni_49.5-xTi_50.5Pd_x(x=15~46%)の各合金の応力負荷状態での形状記憶特性を検討した。実験では試片を0~517MPa又は破断までの各段階の引張応力下で,常温と変態点を100K超える温度の間の熱サイクルに供した。Pd含有量の増加によって,変態温度は直線的に356Kから786Kまで変化し,利用可能な作動力がわずかに低減し,蓄積歪が増大する。変態温度のより高いNiTi二元合金に比べると,蓄積歪は良好で,作動力は1/2以上である。繰返し熱サイクルにより蓄積歪がほぼ完全に解消するなど,自己訓練能力を有することがわかった。

シソーラス用語： *熱サイクル ,  *形状記憶合金 ,  三元合金 ,  *チタン合金 ,  ニッケル添加合金 ,  パラジウム添加合金 ,  アクチュエータ ,  引張応力 ,  転移温度 ,  二元合金 ,  リハビリテーション ,  形状記憶効果
準シソーラス用語： 自己訓練

分類 (1件)： その他の金属組織学  (WB01040Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： バイアス ,  熱サイクル ,  高温形状記憶合金 ,  キャラクタリゼーション