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J-GLOBAL ID：201102224996157402   整理番号：11A0155537

4-ニトロフェニル2-メチルプロピオナト-2-イルラジカルからの新規アルコキシアミンを用いたメタクリル酸メチル及びスチレンのニトロキシド処方重合

Nitroxide-Mediated Polymerization of Methyl Methacrylate and Styrene with New Alkoxyamines from 4-Nitrophenyl 2-Methylpropionat-2-yl Radicals

著者 (3件)： GREENE Anna C. (Dartmouth Coll., New Hampshire, USA) ,  GRUBBS Robert B. (Dartmouth Coll., New Hampshire, USA) ,  GRUBBS Robert B. (State Univ. New York, New York, USA)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 43  号： 24  ページ： 10320-10325  発行年： 2010年12月28日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニトロキシド処方重合(NMP)に関して,各種構造のアルコキシアミン重合開始剤を用いたメタクリル酸メチル(MMA)やスチレン(St)の重合挙動(分子量,分子量分布など)に対する添加ニトロキシド類の影響を検討した。para-ニトロフェニルエステル基を持ったN-フェニルアルコキシアミン(1)と,N-t-ブチルアルコキシアミン(2)を比較した。(1)は,ニトロキシド処方MMAの重合において,PMMAの分子量ならびに単分散分子量分布ポリマを得ることに有効であったが,(2)にはその効果が認められなかった。更に,単量体を変えてStの重合における同様な効果を検討し,MMAにおける効果との比較を行って,開始剤の電子構造の差ならびに立体障害の有無が,両者の重合挙動に大きく影響することを論じた。

シソーラス用語： *ニトロキシド ,  ポリメタクリル酸メチル ,  ポリスチレン ,  アミン ,  制御 ,  *単分散分子量分布 ,  *重合開始剤 ,  *置換基効果 ,  立体効果 ,  添加物効果 ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  カルボン酸エステル ,  芳香族炭化水素 ,  ビニル化合物 ,  アルコキシ基
準シソーラス用語： アルコキシル基 ,  *アルコキシアミン ,  *分子量制御

分類 (1件)： 重合触媒,重合開始剤  (CG04070V)

物質索引 (2件)： メタクリル酸メチル ,  スチレン

タイトルに関連する用語 (7件)： フェニル ,  アルコキシアミン ,  メタクリル酸メチル ,  スチレン ,  ニトロキシド ,  処方 ,  重合