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J-GLOBAL ID：201102225040769570   整理番号：11A1062656

ポリ(ビニルアルコール)/ベーマイトナノ複合材料から得られるアルミナナノファイバー

Alumina Nanofibers Obtained from Poly(Vinyl Alcohol)/Boehmite Nanocomposites

著者 (5件)： NAKANE Koji (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  SETO Mikita (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  IRIE Satoshi (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  OGIHARA Takashi (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  OGATA Nobuo (Univ. Fukui, Fukui, JPN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 121  号： 3  ページ： 1774-1779  発行年： 2011年08月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ベーマイトナノ粒子が分散されたPVA水溶液をスピニング溶液として使ったエレクトロスピニングで,ポリ(ビニルアルコール)(PVA)/ベーマイトナノ複合材料(前駆体)ナノファイバーを作製した。この前駆体ナノファイバーを500~1200°Cでか焼して,アルミナナノファイバーを得た。前駆体ナノファイバーの比表面積はおよそ6m²/g,500°Cでか焼されたγ-アルミナナノファイバーのそれはおよそ300m²/gであった。比表面積と繊維直径は,前駆体中のアルミナ含有量に影響されなかった。また,アルミナナノファイバーの直径は,前駆体ナノファイバーのか焼温度に影響されなかった。アルミナナノファイバーの孔特徴は,か焼温度の増加に伴った焼結のために減少し,そして,1200°Cでの前駆体ナノファイバーのか焼により,無孔のα-アルミナナノファイバーが得られた。

シソーラス用語： *ナノファイバ ,  *アルミナ ,  *複合材料 ,  *ポリビニルアルコール ,  *ベーマイト ,  か焼 ,  多孔質体 ,  焼結 ,  前駆体 ,  エレクトロスピニング ,  走査電子顕微鏡 ,  熱重量分析

分類 (2件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  高分子担体・触媒反応  (CG03030W)

タイトルに関連する用語 (5件)： ビニルアルコール ,  ベーマイト ,  ナノ複合材料 ,  アルミナ ,  ナノファイバー