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J-GLOBAL ID：201102225059101910   整理番号：11A1874173

携帯電話を活用した人々の流動解析技術の潮流

著者 (3件)： 関本義秀 (東大 空間情報科研セ) ,  HORANONT Teerayut (東大 生産技研) ,  柴崎亮介 (東大 空間情報科研セ)
資料名： 情報処理  (IPSJ Magazine)
巻： 52  号： 12  ページ： 1522-1530  発行年： 2011年11月15日 
JST資料番号： G0427A  ISSN： 0447-8053  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 様々な分野で今後利用が増えると考えられる人々の流動データに対して,リアルタイム性,大規模性,継続性という意味で最も有効な手段と思われる携帯端末を使った把握技術の紹介を行った。様々な移動手段を組み合わせて最適な経路を探すことができる経路探索エンジンを特徴とするナビタイムのような携帯電話のGPSを使って個人をナビゲートする技術が世に出て10年近く経った。一方で位置情報技術も大規模化への対応や社会インフラへの組み込みに向けた新しい段階に入りつつあり,ある空間や街全体で時々刻々変化する人々全体の流動をどう捉えるかは,社会の公益的な側面から必要性が非常に高い。携帯電話の基地局を用いない方式としては,無線LAN(Wi-Fi)の基地局を用いる測位がある。スマートフォン上ではGPSとWi-Fiのハイブリッド測位ができるようになっている。

シソーラス用語： *携帯電話 ,  *流動解析 ,  利用者 ,  携帯端末 ,  無線LAN ,  実時間処理 ,  基地局 ,  内挿法 ,  GPS ,  *解析
準シソーラス用語： GPS【位置決め】

分類 (3件)： 電話・データ通信・交換一般  (ND11010T) ,  都市計画の調査分析,分析手法  (RD01020D) ,  地形データの処理  (RC02050O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 携帯電話 ,  活用 ,  流動解析 ,  潮流