文献
J-GLOBAL ID:201102225077434072   整理番号:11A1628900

合成ナリンゲニン誘導体5-ヒドロキシ-7-4′-ジアセチルオキシフラバノン-N-フェニルヒドラゾン(N101-43)は,肺非小細胞癌細胞のFas/FasL発現のアップレギュレーション及びPI3K/Aktシグナル伝達経路の阻害を通してアポトーシスを誘導する

A Synthetic Naringenin Derivative, 5-Hydroxy-7,4′-diacetyloxyflavanone-N-phenyl Hydrazone (N101-43), Induces Apoptosis through Up-regulation of Fas/FasL Expression and Inhibition of PI3K/Akt Signaling Pathways in Non-Small-Cell Lung Cancer Cells
著者 (11件):
資料名:
巻: 59  号: 18  ページ: 10286-10297  発行年: 2011年09月28日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ナリンゲニンはさまざまなヒト癌細胞増殖に関与するNFκBを阻害することが知られる。肺非小細胞癌細胞(NSCLC)に対して抗癌活性を示す新規誘導体を探索するために,幾つかのナリンゲニン誘導体を合成した。合成誘導体の間で,アセタート基及びフェニルヒドラジンを含む標記N101-43はNSCLC細胞系に対して最も優れた増殖阻害活性を示した。そこで,癌細胞アポトーシスを調節する細胞内シグナル伝達経路に集中して,NSCLC細胞系の増殖に対するN101-43の阻害メカニズムを調べた。その結果,N101-43はNSCLC細胞系のNCI-H460及びA549細胞のFas細胞死受容体発現のアップレギュレーション,アポトーシスカスパーゼカスケードの活性化及びPI3K/Aktシグナル伝達経路の阻害を介して癌細胞アポトーシスを誘導することを示した。それゆえに,N101-43はNSCLC治療に有効な向アポトーシス抗癌剤として有望であることを示唆した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗腫よう薬の基礎研究  ,  植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (14件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る