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J-GLOBAL ID：201102225178170904   整理番号：11A1062760

バイオマテリアル応用のための幾つかの多糖類ヒドロゲルの調製および特性化

Preparation and Characterization of Hydrogels of Several Polysaccarides for Biomaterials Applications Hydrogels for Biomaterials Applications

著者 (3件)： AROGUZ Ayse Z. (Istanbul Univ., Avcilar-Istanbul, TUR) ,  BAYSAL Kemal (TUBITAK Res. Inst. Genetic Engineering and Biotechnology, Gebze-Kocaeli, TUR) ,  BAYSAL Bahattin M. (Bogazici Univ., Bebek-Istanbul, TUR)
資料名： ACS Symposium Series (American Chemical Society)  (ACS Symposium Series (American Chemical Society))
号： 1061  ページ： 93-101  発行年： 2010年 
JST資料番号： H0588B  ISSN： 0097-6156  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本検討では,キトサン/アルギン酸塩およびキトサン/ポリカプロラクトン(PCL)橋架けゲルを架橋剤の存在下で調製した。多孔質ポリマ構造を得るため,凍結乾燥による溶媒除去法を使用した。そのゲルの膨潤挙動および形態性質を検討した。調製プロセス過程でキトサン/ポリカプロラクトン橋架け材料へのアクリル酸(AA)を添加すると,ヒドロゲルの安定性を増大していた。凍結乾燥したヒドロゲル試料を,細胞付着および成長に及ぼすこれ等のポリマゲルの影響を決定するためL929マウス線維芽細胞によるin vitro細胞培養実験で使用した。細胞成長実験をキトサン/PCLゲルを使って実施したが,それは足場として使われた架橋ゲルが安定でない故に上手く行かなかった。キトサン/PCL/アクリル酸塩ゲルを含有するアクリル酸塩を本目的用に使った。他方で,キトサン/アルギン酸塩ゲルを細胞成長目的用に上手く使用した。細胞成長実験の詳細を他で発表予定である。薬物担体および放出実験を,キトサン/PCLとキトサン/PCL/アクリル酸塩ゲルを使って室温でpH7.4でりん酸塩緩衝液中で実施した。モデル薬物としてリドカインを使った薬物担体および放出実験の詳細もまた他で発表予定である。

シソーラス用語： 医用素材 ,  *多孔質体 ,  *多糖類 ,  *ヒドロゲル ,  キトサン ,  アルギン酸 ,  ポリカプロラクトン ,  架橋【高分子】 ,  凍結乾燥 ,  溶媒 ,  除去 ,  膨潤 ,  形態 ,  不飽和カルボン酸 ,  *添加物効果 ,  安定性 ,  *細胞接着 ,  細胞増殖 ,  *薬物担体 ,  薬物放出 ,  リン酸塩 ,  緩衝液 ,  抗不整脈薬 ,  脂肪族カルボン酸 ,  ビニル化合物 ,  芳香族アミン ,  カルボアミド ,  アミノカルボン酸 ,  第三アミン
準シソーラス用語： アルギン酸塩 ,  バイオマテリアル ,  橋架け

分類 (4件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  多糖類  (CF10054P) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  物理薬剤学  (GY01012A)

物質索引 (2件)： アクリル酸 ,  リドカイン

タイトルに関連する用語 (6件)： バイオマテリアル ,  応用 ,  多糖類 ,  ヒドロゲル ,  調製 ,  特性化