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J-GLOBAL ID:201102225418216265   整理番号:11A0295647

黒毛和種における脂肪酸組成および屠畜体形質に及ぼすウシ脂肪酸シンターゼ,ステアロイル-CoAデサチュラーゼ,ステロール調節エレメント結合蛋白質1および成長ホルモン遺伝子多型の影響

Effects of bovine fatty acid synthase, stearoyl-coenzyme A desaturase, sterol regulatory element-binding protein 1, and growth hormone gene polymorphisms on fatty acid composition and carcass traits in Japanese Black cattle
著者 (8件):
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巻: 89  号:ページ: 12-22  発行年: 2011年01月 
JST資料番号: A0857A  ISSN: 0021-8812  CODEN: JANSAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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黒毛和種の胸最長筋,屠畜体の脂肪酸組成および肉品質形質に及ぼす4つの遺伝子(ウシ脂肪酸シンターゼ(FASN),ステアロイルCoAデサチュラーゼ(SCD),ステロール調節エレメント結合蛋白質1(SREBP1)および成長ホルモン(GH)遺伝子)の5つの遺伝的変異(4つの一塩基多型(SNP)を評価した。胸最長筋の脂肪酸組成に及ぼすFASN,SCDおよびGHL127V多型の有意な単一効果を見出した。SCDのA293V多型は,ミリスチン酸,ミリストレイン酸,ステアリン酸,オレイン酸および一不飽和脂肪酸に最大の効果を示した。FASN,SCDおよびSREBP1遺伝子の多型は,肉収率に影響なかった。3つの標識(FASN,SCDおよびGHL127V)の遺伝子型がより小さい効果の対立遺伝子からより大きな効果の対立遺伝子に変化すると,オレイン酸の比率は増加した。以上の結果,FASNおよびSCDの多型が,それぞれ胸最長筋の脂肪酸組成に影響することを明らかにし,黒毛和種の脂肪酸組成の好転に役立つ標識であることを示唆している。
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分類 (3件):
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牛  ,  遺伝的変異  ,  脂質の代謝と栄養 
物質索引 (4件):
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