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J-GLOBAL ID:201102225577304272   整理番号:11A1341843

高空間分解能での質量分析によるイメージング蛋白質のためのマトリックス昇華/再結晶

Matrix Sublimation/Recrystallization for Imaging Proteins by Mass Spectrometry at High Spatial Resolution
著者 (2件):
資料名:
巻: 83  号: 14  ページ: 5728-5734  発行年: 2011年07月15日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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30,000までのm/zを有する被検質について蛋白質イメージングするための昇華を用いた試料調製法を提案した。組織部位のMALDIイメージング質量分析では,抗体のような目標特異試薬を必要とすることなく任意の部位について空間的情報を得ることができる。このイメージング過程には組織セクショニング,マトリックス析出,データ収集,イメージ構築などが含まれる。また蛋白質分析ではスプレイまたはミクロスポッティングによって通常組織部位表面にマトリックスを析出させるが,本研究では高品質MALDI質量スペクトル及び高空間分解能イオンイメージを得る目的で,昇華によって組織部位上にマトリックスを析出させた。種々の洗浄プロトコル,組織部位厚さ,単位面積当たりの昇華マトリックス量,再結晶条件などの影響を調べたところ,エタノール/水リンスが後続する有機溶媒リンスが蛋白質の検出感度を増強し,また最大蛋白質信号強度を得るには組織部位厚さ,単位面積当たりの昇華シナピニン酸量に最適範囲が存在することが分かった。空間分解能50,20及び10μmでのマウス及びラット脳部位のイオンイメージを示し,ヘマトキシリン及びエオシン-染色光学イメージと比較した。質量分析並びにヘマトキシリン及びエオシン-染色のプロトコルを用いて同じ部位の組織学指向イメージングを実施することができた。
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分類 (4件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  図形・画像処理一般  ,  質量分析  ,  分析化学一般 
物質索引 (4件):
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