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J-GLOBAL ID:201102225614445795   整理番号:11A1103294

腹腔内圧増加の影響と含気肺体積配分に関する減圧開腹手術

Effect of increased intra-abdominal pressure and decompressive laparotomy on aerated lung volume distribution
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 378-385  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1572A  ISSN: 1673-1581  CODEN: JZUSAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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腹腔内圧増加(IAP)は,集中治療患者に見られ,含気肺体積配分に影響する。現在の研究は,腹腔内圧増加(IAPと含気肺体積配分に関する減圧開腹手術の影響をテーマにする。2006年7月~2008年7月の間,IAP増加患者16人に付いて,遡及して連続して全肺コンピュータ断層撮影走査解析を行い,対照と比較した。減圧開腹手術前のIAP増加は,入院時(12.1±2.3)~(25.2±3.6)mmHg(P>0.01)まで増加し,減圧開腹後(14.7±2.8)mmHgに減少した。入院から減圧開腹手術までの平均時間及び集中治療室(ICU)滞在時間は,それぞれ26時間と16.2日間である。入院時正常含気肺容積の比率は対照(P>0.01)よりもかなり低かった。減圧開腹前,入院患者における全肺容積と正常含気肺の比率は対照(P>0.01)に比較してかなり低く,非-含気肺の絶対容積と非-含気肺の比率はかなり高かった。入院患者における最大吸気圧,動脈血炭酸ガス分圧,および中心静脈圧はより高く,一方吸気O_2(PAO_2/FIO_2)の画分への動脈O_2分圧の比率は開腹前の対照に比べて減少した。横隔膜の頭部偏位が,対照に対して約1.8cm大きくいことが開腹前に観察された。T6レベルでの肺の矢状径は,入院時(P>0.01)対照に比較して著しく増加した。開腹後,非-含気肺の容積と比率は著しく減少し,正常含気肺容積の比率は著しく(P>0.01)増加した。結論として,IAP増加は全肺気容積を減少させ,非-含気肺容積を増加させる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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消化器疾患の外科療法  ,  消化器の臨床医学一般 

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