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J-GLOBAL ID:201102225731585310   整理番号:11A0919075

2205二相ステンレス鋼の高温変形挙動

HOT DEFORMATION BEHAVIOR OF 2205 DUPLEX STAINLESS STEEL
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 52-56  発行年: 2010年 
JST資料番号: B0626A  ISSN: 0412-1961  CODEN: CHSPA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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δフェライトとγオーステナイトから成る二相ステンレス鋼の高温変形の際の,それらの微構造変化と機械的応答,特に力学的挙動は単相のフェライト系あるいはオーステナイト系ステンレス鋼のそれと比べてより複雑である。本研究では,2205二相ステンレス鋼の高温変形挙動を,Gleeble-3800熱機械シミュレータを使って,1223~1523Kの温度領域と0.01~10s(-1)の歪速度範囲内で,一軸圧縮試験により研究し,対応する流動曲線,特性,および微細構造を測定し解析した。細長いオーステナイトがフェライトマトリックス内に分散していて,温度が上昇するとフェライトの体積率は増加する。オーステナイトの動的再結晶化は,温度の上昇と歪速度の減少によって増進される。高温変形の構成方程式に基づいて,鉄鋼の見かけの活性化エネルギー(Q)と見かけの応力指数(n)を得て,それぞれ約451kJ/molと4.026であった。流動曲線に特有の形,即ち,降伏点が伸びるような効果がある。それは,塑性変形の初期の非増強水平域により特徴付けられる。Zener-Hollomon係数(Z)が小さくなると,この降伏点が伸びるような効果は大きくなる。簡易型応力関数を使ったとき,In Zとピーク応力(σ_p)との間の直線関係の逸脱は臨界値(ln Z_C=38.18)で起こった。ピーク応力と温度と歪速度との間関係は,σ_p=20.6lnε+1118002/T-266.8(ln2>38.18),およびσ_p=9.1lnε+493874/T-701.9(ln Z≦38.18)としてより簡単に記述されている。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (2件):
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