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J-GLOBAL ID：201102225948302022   整理番号：11A1544680

「Redbull」飲料中の塩酸コカイン残留物のUPLC-MS/MS測定

UPLC-MS/MS determination of cocaine hydrochloride residues in ′′Redbull′′ drink

著者 (2件)： Chen Zanmin (Hainan Provincial Inst. for Drug Control, Haikou) ,  Chen Yingjiang (Hainan Provincial Inst. for Drug Control, Haikou)
資料名： Yaowu Fenxi Zazhi  (Yaowu Fenxi Zazhi)
巻： 30  号： 8  ページ： 1548-1551  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2528A  ISSN： 0254-1793  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】:「Redbull」飲料中の塩酸コカイン残留物の分析のためにUPLC-MS/MS方法を開発する。【方法】:コカイン塩酸塩を固相抽出で「Redbull」から抽出した後,ACQUITYUPLCRBEHC_18(1.7um,2.1mm×100mm)カラムで分離した。移動相はメタノール-酢酸アンモニウム液(l.50gの酢酸アンモニウムとl.0mLの蟻酸を水で1000mLに希釈する)(30:70v/v)から成り,流速は0.2ml・分(-1)であり,検出波長が233nmであって,カラム温度が室温であり,注入量が10ミクロLであった。検出はQattro micro(TM)API UPLC-MS/MS装置で多重反応モニタリングとDaughter走査によって実現された。【結果】:検量線は,2.16-5408ng・mL(-1)(r=0.9999)の範囲で直線であった。検出限界は0.216ng・mL(-1)であった。精度の相対偏差はl.4%(n=6)であった。コカイン塩酸塩の回収率は98.9%(RSD:1.1%,n=9)であった,そして,安定性は良かった。【結語】:それは「Redbull」中の塩酸コカイン残留物の分析のために高感度で,信頼できる方法である。それは,1Lの「Redbull」飲料中の10.8ngの塩酸コカイン残留物を検出できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *飲料 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  残留物 ,  選択イオンモニタリング ,  固相抽出 ,  タンデム質量分析 ,  検量線 ,  GC-MS分析 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族カルボン酸 ,  トロパンアルカロイド ,  架橋化合物 ,  カルボン酸エステル ,  ヒドロキシ酸 ,  脂肪族アルコール ,  アルカロイド
準シソーラス用語： UPLC【クロマト】 ,  多重反応モニタリング

分類 (1件)： 食品の分析  (FJ01030U)

物質索引 (3件)： 塩酸コカイン ,  メタノール ,  酢酸アンモニウム

タイトルに関連する用語 (4件)： 飲料 ,  塩酸コカイン ,  残留物 ,  UPLC-MS