抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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エアジェット織機は,高生産性,簡便制御性及び多様な織物への対応性のために製織産業においてポピュラーである。空気及び圧縮機電力の消費量が大きいことによる生産コスト増大が,エアジェット織機の欠点である。省エネルギーはエアジェット織機に関する最も重要な技術の1つである。本研究において,あらかじめ定められた圧力のノズル吹出口での空気速度を検測して,サブノズル効率を測定する簡単な装置を開発した。開発した装置を用い,異なる種類のメインノズル又はサブノズルの効率を比較した。19個の穴を持つサブノズルの吹出口空気速度は,1個の穴から成るサブノズルの値よりも小さかった。可能性のある混入物がサブノズルの穴を遮断するため,空気速度を小さくし,それ故に効率を低下させた。開発した装置は,簡単であり信頼性が高く,保全後又は新たなノズルが供給されたときに開発した装置を用いて織機上のノズル効率を測定できる。