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J-GLOBAL ID：201102226033211633   整理番号：11A1596689

チオール検出のための蛍光および比色プローブ

Critical Reviews Fluorescent and colorimetric probes for detection of thiols

著者 (4件)： CHEN Xiaoqiang (Ewha Womans Univ., Seoul, KOR) ,  ZHOU Ying (Ewha Womans Univ., Seoul, KOR) ,  PENG Xiaojun (Dalian Univ. Technol., Dalian, CHN) ,  YOON Juyoung (Ewha Womans Univ., Seoul, KOR)
資料名： Chemical Society Reviews  (Chemical Society Reviews)
巻： 39  号： 6  ページ： 2120-2135  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： D0479B  ISSN： 0306-0012  CODEN： CSRVBR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チオール〔システイン(Cys),ホモシステイン(Hcy),およびグルタチオン(GSH)〕は生体システム維持において重大役割を担っている。これらチオールのレベル変化は数多くの疾病とリンクしていることから,チオールの光学プローブの開発研究が活発に行なわれている。本総説は,チオールとの間のユニークな機構(Michael付加,アルデヒドとの環状化,など様々)を介するチオール検出のための蛍光および比色センサーに関して概説する。1)チオール検出のための従来法,2)チオール検出のための比色および蛍光法:a)Michael付加-基盤,b)アルデヒドとの環状化-基盤,c)チオールによるスルホンアミドおよびスルホン酸エステルの分解-基盤,d)チオールによるSe-N結合切断-基盤,e)チオールによるジスルフィド切断-基盤,f)金属錯体関連:酸化-還元関与チオール,g)金属錯体関連:チオールによる配位置換,h)ナノ物質関連,i)そのほかの方法,の項目ごとに順次解説した。

シソーラス用語： プローブ ,  比色分析 ,  *チオール ,  バイオセンサ ,  *光プローブ ,  光センサ ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  トリペプチド ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 蛍光プローブ

分類 (1件)： 生物物理的研究法  (EA03020V)

物質索引 (3件)： グルタチオン ,  システイン ,  ホモシステイン

タイトルに関連する用語 (4件)： チオール ,  蛍光 ,  比色 ,  プローブ