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J-GLOBAL ID：201102226130365114   整理番号：11A1202000

Ca(2+)/カルモジュリン依存性kinaseIIはラットで,腫よう壊死因子α誘発の心筋細胞肥大に関与した

Ca(2+)/calmodulin-dependent kinaseIIare involved in tumor necrosis factor α-induced cardiomyocyte hypertrophy in rats

著者 (3件)： WANG Gui-Jun (The First Affiliated Hospital, Liaoning Medical Coll., Liaoning, Jinzhou) ,  YAO Yu-Sheng (The Second Affiliated Hospital, Liaoning Medical Coll., Liaoning, Jinzhou) ,  WANG Hong-xin (Dept of Pharmacology, liaoning Medical Coll., Liaoning, Jinzhou)
資料名： Zhongguo Yaolixue Tongbao  (Zhongguo Yaolixue Tongbao)
巻： 26  号： 3  ページ： 387-391  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2291A  ISSN： 1001-1978  CODEN： ZYTOE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】Ca(2+)/カルモジュリン依存性キナーゼII(CaMKII)が癌壊死因子α(TNF-α)誘発の心筋細胞肥大に貢献するか否かを研究する。【方法】蛋白量はローリー法で検査された。心筋細胞容積はコンピュータ写真分析装置によって測定された。蛋白質合成は3H-lencine混入法で検査された。Ca(2+)_i過渡応答はセル負荷Fura-2/AMによるTill画像装置によって測定された。CaMKIIδ_B発現はウェスタンブロット法によって測定された。【結果】1TNF-αが有意に蛋白量の増加,[3H]-ロイシン取込と細胞サイズを誘発した。これらの応答はKN93,選択的CaMKII抑制剤によって有意に抑制された。2TNF-αは新生児ラットから培養された心室筋細胞における自発的Ca(2+)一過性変化の振幅を増加させた。CaMKII抑制剤KN93はTNF-αによって引き起こされた上昇を抑制する。3TNF-αは有意にCaMKIIδ_B発現を増加させた。【結論】CaMKII信号経路は,ラットのTNF-α誘発性心筋細胞肥大と関係がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： カルモジュリン ,  カルシウム ,  ラット ,  TNFα ,  *心筋細胞 ,  肥大【症状】 ,  ウェスタンブロット法 ,  分析機器 ,  タンパク質合成
準シソーラス用語： Ca ,  腫瘍壊死因子α ,  細胞肥大 ,  分析装置

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

タイトルに関連する用語 (7件)： Ca ,  カルモジュリン ,  依存性 ,  ラット ,  腫よう壊死因子α ,  誘発 ,  心筋細胞肥大