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J-GLOBAL ID:201102226166397420   整理番号:11A0102332

La0.67Sr0.33MnO3薄膜に基づく電場効果デバイスの室温近傍での磁化の制御

Near-room-temperature control of magnetization in field effect devices based on La0.67Sr0.33MnO3 thin films
著者 (4件):
資料名:
巻: 108  号: 11  ページ: 113906  発行年: 2010年12月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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次世代スピントロニクスへの応用の観点から,電場による強磁性層の磁化の制御はホットな話題である。混合価数からなるMn酸化物は,電場によって調節できる電荷秩序/ドーピングと強磁性間の魅惑的な結合を有するので,そのような目的に対してよい候補材料である。本論では,La0.67Sr0.33MnO3超薄膜の垂直電場による室温近傍での磁化の制御について示した。電界破壊を避けた最大電場である5×107V/mの電場を印加した場合,キュリー点がわずか(~5K)に減少した。これはトーマスフェルミ遮蔽長内の電荷密度および混合価数の変動に相当する値である。これらの結果は,垂直電場効果デバイスで得られる電場は,La0.67Sr0.33MnO3膜の磁気特性にわずかな影響しか及ぼさないことを示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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酸化物結晶の磁性 
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