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J-GLOBAL ID：201102226251437937   整理番号：11A0657494

Tヘルパー細胞活動に及ぼす制御性T細胞と日周期性ホルモンリズムの影響

The influence of regulatory T cells and diurnal hormone rhythms on T helper cell activity

著者 (5件)： BOLLINGER Thomas (Univ. Luebeck, Luebeck, Deu) ,  BOLLINGER Annalena (Forschungszentrum Borstel, Borstel) ,  NAUJOKS Julius (Univ. Luebeck, Luebeck, Deu) ,  LANGE Tanja (Univ. Luebeck, Luebeck, Deu) ,  SOLBACH Werner (Univ. Luebeck, Luebeck, Deu)
資料名： Immunology  (Immunology)
巻： 131  号： 4  ページ： 488-500  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： H0768A  ISSN： 0019-2805  CODEN： IMMUAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Tヘルパー細胞(Th)1,Th2,Th17の活動と,それらのナチュラル制御性T細胞(nTreg)による制御をヒトで調べた。nTregはIL2,IFNγ,TNFαを抑制したが,IL4,IL6,IL10,IL17Aを抑制しなかった。IL2の抑制はnTreg結合性IL2受容体α鎖(CD25)の抑制で低下した。高度に純化したnTregはIL6,IL10,IL17の分泌を誘導したが,IL2,IL4,INFγ,TNFαの分泌を誘導しなかった。ナイーブCD4+ T細胞によるIL2,IL4,INFγ,TNFαの分泌は日周期リズムに従い,コルチゾルとプロラクチンがそれらの分泌に寄与した。このように,これらのホルモンとnTregはTヘルパー細胞のサイトカイン分泌の日周期変動に関与するようである。

シソーラス用語： ヒト ,  *ヘルパーT細胞 ,  インターフェロンγ ,  TNFα ,  インターロイキン2 ,  LTH【ホルモン】 ,  サイトカイン ,  日周期 ,  *内分泌 ,  Th1細胞 ,  インターロイキン10 ,  インターロイキン6 ,  Th2細胞 ,  細胞増殖 ,  ステロイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール ,  *制御性T細胞 ,  *T細胞 ,  グルココルチコイド
準シソーラス用語： *Tリンパ球 ,  CD4+ T細胞 ,  ナイーブT細胞 ,  *ホルモン分泌 ,  Th17細胞

分類 (2件)： 免疫反応一般  (ED03010T) ,  内分泌系の生理と解剖学  (EJ08000J)

物質索引 (1件)： コルチゾル

タイトルに関連する用語 (6件)： Tヘルパー細胞 ,  活動 ,  制御性T細胞 ,  日周期性 ,  ホルモン ,  リズム