抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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肉用牛のススキ優占草地における冬期放牧時の植物の種類と量及びその養分量と充足率を,放牧前,放牧中及び放牧後に調査した。冬期放牧牛の栄養診断で乾物摂取量・エネルギー充足量が十分であったことから,低栄養ススキ優占種は基礎飼料として利用価値が高く,十分な採食量が見込めると考えられた。冬期の放牧が困難な寒冷積雪地帯の牛を温暖な瀬戸内海地帯に移動する南北交流事業を開始した。越冬後の牛の状態は極めて良好で十分満足のいく結果が得られた。「南北交流」事業は県下で初めての取組みであり,現在越冬放牧技術の研究を行っている。