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J-GLOBAL ID：201102226496471880   整理番号：11A1818255

カーボンブラックとエンジン煤の熱重量分析-よりロバストなオイル分析法に向けて

Thermogravimetric analysis of carbon black and engine soot-Towards a more robust oil analysis method

著者 (3件)： BREDIN Arne (Fluid Dynamics Res. Group, Curtin Univ., GPO Box U1987, Perth WA 6845, AUS) ,  LARCHER Alfons V. (Fuels and Energy Technol. Inst., Curtin Univ., GPO Box U1987, Perth WA 6845, AUS) ,  MULLINS Benjamin J. (Fluid Dynamics Res. Group, Curtin Univ., GPO Box U1987, Perth WA 6845, AUS)
資料名： Tribology International  (Tribology International)
巻： 44  号： 12  ページ： 1642-1650  発行年： 2011年11月 
JST資料番号： E0409B  ISSN： 0301-679X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は熱重量分析(TGA)を用いて煤やカーボンブラックを生み出すディーゼルエンジンの熱挙動を調べた。炭素格子のTGA解析時に(油中の煤分を知るために通常使用される温度範囲で),質量損失が徐々に生じることが分かった。いくつかの熱バランスの流体力学的欠陥によって生じる燃焼過程や熱分解影響によると見なされた。この過程はTGA中の炭素の大きな質量損失に結果した。この発見は最新の方法を用いて行われた油中煤分析に大きく影響する可能性がある。広く用いられる熱重量分析の標準的方法であるASTM5967-08に従い広範囲の油中煤混合物を用いて実験した結果,燃焼および/または熱分解影響による炭素質量損失の結果として油中煤分の大きな下方見積もりを示した。潤滑油内煤分の精度を大きく向上する改善オイル分析法を提示する。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *熱重量分析 ,  *ディーゼル機関 ,  *煤 ,  カーボンブラック ,  排ガス ,  挙動 ,  燃焼過程 ,  熱分解 ,  質量欠損 ,  ASTM規格 ,  熱影響 ,  エンジン油
準シソーラス用語： 質量損失 ,  熱挙動

分類 (1件)： 圧縮点火機関  (PB02030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： カーボンブラック ,  煤 ,  熱重量分析 ,  ロバスト ,  オイル分析