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J-GLOBAL ID：201102226607143046   整理番号：11A0406197

隣接式転向モデルにおける配線混雑度推定

Wire congestion estimation in a bounded-bend model

著者 (5件)： ZHANG Wenyin (Linyi Normal Univ., Shandong, CHN) ,  HE Fei (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  CHENG Lerong (Univ. California, Los Angeles, USA) ,  SONG Xiaoyu (Portland State Univ., Oregon, USA) ,  YANG Guowu (Univ. Electronic Sci. and Technol. China, CHN)
資料名： International Journal of Electronics  (International Journal of Electronics)
巻： 97  号： 11/12  ページ： 1263-1281  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： C0287B  ISSN： 0020-7217  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 隣接式迂回路と隣接式転向を用いた新しい配線レイアウト用の混雑度推定法を示した。レイヤ確保型ルーティングモデルでは,縦横配線を異なるレイヤに確保し,転向(配線方向の変更)にビアを用いるが,ビアは信頼度とVLSI回路のチップ性能を低下させ,製造原価を増大させるため,最小化が望ましい。最小迂回路と最小転向数を経路に反映する提案法は,グローバルルーティング前に高速混雑度分析を行い,配置品質を強化と共にルーティング段階の配線可能性を改善した。手法の効率と精度を示すため,5つのベンチマークテストを実施し,結果をグローバルルータと比較した。実験は256Mメモリ1GHz Pentium3機上で行い,アルゴリズムはC言語を用いた。実験の結果,手法は実行時間が劇的に短い一方で,グローバルルータに非常に近い混雑度予測を提供することが判明した。

シソーラス用語： 回転角 ,  経路選定 ,  レイアウト ,  ベンチマーク ,  *超LSI ,  バイパス ,  C言語 ,  *方式 ,  *配線設計 ,  通信操作
準シソーラス用語： ルーティング ,  迂回路 ,  *推定法 ,  転向角

分類 (3件)： 半導体集積回路  (NC03162T) ,  プリント回路  (NA05040O) ,  システム同定  (IA02040O)

タイトルに関連する用語 (3件)： モデル ,  混雑度 ,  推定