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J-GLOBAL ID：201102226648985736   整理番号：11A1851714

選択透過予備濃縮器としてその場光重合カルボン酸エステル型ポリアクリルアミドゲルを用いたマイクロチップでの弱酸の同時濃縮及び電気泳動分離

Simultaneous concentration enrichment and electrophoretic separation of weak acids on a microchip, using in situ photopolymerized carboxylate-type polyacrylamide gels as the permselective preconcentrator

著者 (4件)： YAMAMOTO Sachio (Kinki Univ., Osaka, JPN) ,  WATANABE Yuki (Kinki Univ., Osaka, JPN) ,  NISHIDA Noriaki (Kinki Univ., Osaka, JPN) ,  SUZUKI Shigeo (Kinki Univ., Osaka, JPN)
資料名： Journal of Separation Science  (Journal of Separation Science)
巻： 34  号： 20  ページ： 2879-2884  発行年： 2011年10月 
JST資料番号： A0139B  ISSN： 1615-9306  CODEN： JSSCCJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 市販ポリ(メタクリル酸メチル)製マイクロチップマイクロ流体チャネルに酸性ポリアクリルアミドゲルを調製し,弱酸の同時濃縮及び分離に適用した。リボフラビン(光触媒開始剤)存在下でアクリルアミド,N,N′-メチレンビスアクリルアミド及び2-アクリルアミドグリコール酸を含むゲル溶液でマイクロチップ交差部を満たし,レーザ照射によってその場重合化を実施した。界面動電特性とポリアクリルアミドゲルにおける試料成分及びアニオンの静電反発の組み合わせはゲルプラグカソード界面での弱酸の捕獲及び濃縮を可能にした。提案アプローチでは3min以内に最大10⁵の濃縮係数の達成が可能であり,その有効性をフルオレセインイソチオシアナート標識アミノ酸の高感度分析によって実証することができた。

シソーラス用語： *キャピラリー電気泳動 ,  チップ ,  その場重合 ,  ポリアクリルアミド ,  ポリメタクリル酸メチル ,  ゲル ,  予備濃縮 ,  光重合 ,  *アミノ酸 ,  界面動電現象 ,  光触媒反応 ,  同時定量 ,  静電相互作用 ,  カルボン酸エステル ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  ビニル化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  ラクトン ,  スピロ化合物 ,  フェノール類 ,  無機酸エステル ,  有機硫黄化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  有機シアン化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  ポリオール ,  ビタミンB群
準シソーラス用語： マイクロチップ電気泳動

分類 (2件)： 電気泳動分析  (CC04017K) ,  アミノ酸  (CF10070V)

物質索引 (5件)： N,N′-メチレンビスアクリルアミド ,  アクリルアミド ,  フルオレセインイソチオシアナート ,  リボフラビン ,  2-(アクリロイルアミノ)グリコール酸

タイトルに関連する用語 (9件)： 選択透過 ,  予備濃縮 ,  光重合 ,  カルボン酸エステル ,  ポリアクリルアミドゲル ,  マイクロチップ ,  弱酸 ,  濃縮 ,  電気泳動