文献
J-GLOBAL ID:201102226823841262   整理番号:11A1203006

広州の下痢患者から分離されたLaribacter hongkongensisおよび腸毒素産生性大腸菌の保有率と抗菌剤感受性

Prevalence and antimicrobial susceptibility of Laribacter hongkongensis and enterotoxigenic Escherichia coli isolated from patients with diarrhea in Guangzhou
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 455-457,462  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2216A  ISSN: 1673-4254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】広州の下痢患者における腸毒素産生性大腸菌(ETEC)およびLaribacter hongkongensis(LH)の保有率と薬物耐性を調査する。【方法】2008年9月から2009年10月に病院の外来患者,および救急部門から収集した糞便試料646例を調査した。EC富栄養培地をエンリッチメントに用いた。MACおよびCMAC特異的培地を用い,試料からETECとLHを分離した。生化学用試薬API20NEおよびAPI20Eを用いて生化学的同定を行い,PCRを用いて遺伝的同定を行った。K-Bディスク拡散法を用い,抗菌剤感受性試験を行った。【結果】患者646例でLHは検出されず,38例がETEC陽性で,検出率は6%であった。抗生剤耐性試験で38株のETECがペニシリン,テトラサイクリン,およびサルファ剤に対して高い耐性を示したが,セファロスポリン類に対しては感受性が残存していた。【結語】広州ではLHの保有率が低い。ETECが原因の下痢の発生率は10年前に比して減少傾向にあり,確認のためさらなる多施設共同研究が必要である。水産物の消費はETEC感染の主要な危険因子の一つであると考えられる。セファロスポリン類はETECによる下痢に使用可能である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物検査 

前のページに戻る