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J-GLOBAL ID：201102226889787757   整理番号：11A1221250

空間光変調器を用いた光振幅位相直接制御による光制御型マルチビーム形成回路の評価

Experimental result of multiple-beam optically controlled beamformer using spatial light modulators

著者 (8件)： 秋山智浩 (三菱電機) ,  松沢博史 (三菱電機) ,  原口英介 (三菱電機) ,  住吉秀夫 (三菱電機) ,  赤石明 (情報通信研究機構) ,  高橋卓 (情報通信研究機構) ,  藤野義之 (情報通信研究機構) ,  鈴木龍太郎 (情報通信研究機構)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 111  号： 90(SANE2011 17-44)  ページ： 153-158  発行年： 2011年06月16日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アレーアンテナへの励振分布を光信号処理により制御する光制御型フェーズドアレーアンテナを開発している。これまで,任意の励振振幅位相分布を設定可能で,大規模アレーに適した方式として,空間光変調器を用いてアレーアンテナ各素子への励振信号を直接制御する方式を開発し,試作装置を用いてその64素子2ビームの振幅位相分布を独立に制御し,Ka帯でビーム走査,ビーム幅制御などの基本特性を実証してきた。今回,ビームパターンの詳細評価と,1.2Gbps,QPSKによる通信試験を行ったので,その結果を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： 衛星通信 ,  *フェイズドアレイ ,  信号処理 ,  *空間光変調素子 ,  *光制御 ,  機能素子 ,  マルチビームアンテナ ,  *ビーム成形 ,  光通信 ,  無線伝送 ,  周波数帯
準シソーラス用語： Ka帯 ,  マイクロ波フォトニクス ,  光信号処理 ,  励振素子

分類 (2件)： アンテナ  (ND06000M) ,  宇宙通信  (ND08040S)

引用文献 (13件)：

• 赤石明. 適応型衛星通信用スキャニング型可変スポットビームアンテナの研究開発-Ka帯の稼働率改善のための適応型衛星通信システム-. 電子上表通信学会 信学技報. 2010, SAT2010-12, 7-12
• AKAISHI, A. An Optically Controlled Beam Forming Network for Ka-band Antenna. 61st Intentional Astronautical Congress, 2010. 2010
• KOJIMA, N. Development results of a proto flight model of the Kaband active phased array antenna for winds. First European Conference on Antennas and Propagation, 2006, EuCAP 2006. 2006, 1-5
• SUNDERLAND, D. A. Megagate ASICS for the Thuraya satellite digital signal processor. Proceedings of the Interantional Symposium on Quality Electronic Design, ISQED02. 2002, 479-486
• RIZA, N. Ed. The first demonstration of an optically steered microwave phased array using true time delay. J. Lightw. Technol. 1991, 9, 9, 1124-1131

タイトルに関連する用語 (7件)： 空間光変調器 ,  振幅 ,  位相 ,  光制御 ,  マルチ ,  ビーム形成 ,  評価