文献
J-GLOBAL ID:201102226924908201   整理番号:11A1702782

燃料茎バガスのガス化時のアルカリ,アルカリ土類金属および主要灰分形成元素のスペシエイションおよび分布

Speciation and distribution of alkali, alkali earth metals and major ash forming elements during gasification of fuel cane bagasse
著者 (3件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 253-263  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
サトウキビの野生および市販クローンのハイブリッドの燃料茎からの廃棄物残渣である燃料茎バガスのガス化を,新しい50kWe空気ブロー自己熱下降気流ガス化装置で行った。ガス化時のアルカリ,アルカリ土類金属および主要灰分形成元素のスペシエイションおよび分布を調べ,これら元素の合成ガスへの揮発程度を評価して,固体酸化物燃料電池システムを動かす合成ガスに及ぼす予想される影響を調べた。また,凝集体および析出物形成に起因した燃料層の非流動化の潜在性も評価した。化学的分別研究により,カリウムの30%がケイ酸アルミニウムで捕捉され,灰分中に保持されたので,合成ガス中のアルカリ負荷が減少し,アルカリ土類金属の50%以上が合成ガスに放出されたことが分かった。反対に,ガス化時に主要な灰分形成元素は酸不溶性形から酸可溶性形に転換されたが,それらは灰分に強く結合して,各々の30%未満がガス相に放出された。ガス化時に生成されるクリンカおよび凝集体組成をSEM-EDXおよびXRDで調べたが,これにより,共晶系KAlSi2O6-SiO2,KAlSi2O6-CaMgSi2O6-SiO2およびCaMgSi2O6-NaAlSi3O8の存在を確認した。灰分形成元素の分布挙動の予備的なモデルを開発した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  ガス化,ガス化プラント 

前のページに戻る